タイトルにも書いた通り、人生を振り返ると効率を求めて生きてきたなぁと思う。
これまでの人生を文字に起こす機会なんて滅多にない。せっかくなので少し細かく思い出しながら30年を振り返っていこうと思う。
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無添加マガジンの中の人のプロフィール
私は1992年の平成4年生まれで、この記事を書いている時点では30歳である。30歳といえば色々と考えさせられる年である、結婚、結婚、結婚、、、親からだけでなく、周りの友人達からの圧にも、ものすごいものを感じる。かといえば彼女がいるわけでもない。結婚願望もない。今日この頃をゆるりと生きている。今は起業5年目であり、仕事もそこそこ落ち着いてきている。2022年5月に立ち上げたYoutubeも、ありがたいことに2ヶ月で登録者数10000人を超え収益化目前である。同年10月にチャンネル登録者数37000人まで伸び、めでたく収益化を達成したところである。
現状資産:貯金1300万円、株式資産650万円、生命保険の返戻金300万円と、同世代の中では割とお金には余裕がある方であろう。株式資産5000万円を作り、セミリタイアを目標としている。
しかし2022年8月に再度計算をしてみると、5000万円では足りないことが判明し、絶望の淵に立たされた私である。5000万円であればなんとか届きそうではあったが、正直10000万円ほど必要のため、何かストック収入がいると気づき始め、試行錯誤の日々を送っている。
無添加マガジンの中の人のこれまで
関西のど田舎に生まれ、そこそこ恵まれた家庭環境の中で育った。客観的に見て割と運のいい人間だと思う。
小学校、中学校ともに全校生徒60人という今思えばかなり特殊な地域で15年間を生活した。自慢になってしまうかもしれないが、ありがたいことに勉強せずともテストは常に平均点90点程度で要領よく過ごしていた。高校卒業後は農業、もしくは工場で働いて早くに結婚をしてと漠然と将来を思い描いていたことを覚えている。
しかし親がそれを許さず、大学には必ず行けということだったので大学進学をすることになった。(振り返って思うのだが、この当時の親にはかなり感謝している)
進学しろと言われたところで、やりたいこともなかった私は、とりあえず地元が好きだから戻ってこよう。しかし田舎すぎる為定職がない。『じゃあ教師になろっかな』と安直な考えしかできず、教育大学へ進学し教員の免許を取得した。しかし教員になるわけでもなく(教育実習がめちゃくちゃ大変だった。。。)住めば都という言葉を覚えたのちに、大学卒業後は東京へ出稼ぎに出るのであった。。。
某大手企業営業時代
東京では4年間、某大手企業にて一般営業として身を粉にして働いた。この時の経験が、今の私を作っているといっても過言ではない。
特にやばかったエピソードは、毎朝6時出勤→15分間のミーティング→議事録作成→7時前に営業先へ向かう→8時から営業活動開始→20〜21時支店に戻る→当日の処理→22〜23時帰宅。このスケジュール、反吐が出そうである。どうだろうか。8時からの営業活動でサボれるんじゃない?と思ったそこのあなた、大間違いだ。完全反響営業であった為、8時から1時間刻みでお客様が自宅で待機しているという地獄が毎日待ち受けている。そして成約できなければガン詰めされる。私は白髪のできにくい体質ではあるのだが、この当時は白髪が後頭部に数え切れないほど生えていた(今はほぼ0に戻っている)。原因は、睡眠不足とストレスであろう。
こんな精神と肉体をすり減らす営業を4年間も続けた自分を褒めたい。
企業して〜
前職での地獄の時を経て、起業し今に至る。4年間の人生で最もしんどかった経験がしっかりと生きていると思いたいものだ。
起業してからは、かなり楽な人生を送っていた。一日3時間ほどしか働かない、その上前職よりお金も稼げる(4年で培った営業能力があってのもの)。いいこと尽くしだ。毎日昼まで寝てご飯を食べ、夕方から働く、堕落しきった生活をしていた。
これではダメ人間になってしまうと思い、プログラミング、株式、せどりなど色々なことに取り組んでの今がある。
唯一時間の無駄だったと思うのは、プログラミング。まだ自分が勉強したことを活かせる仕事ができてないからなのか、学んだ恩恵を享受できていない。いつかその日が来ることを願う。
今後の目標
上記にも記載したのだが、35歳までにセミリタイアができるようになっていることが当面の目標である。
最低でも株式資産を5000万円作らないといけない。もう貯金はいらないのだから、これからの収入に関しては株式、自己投資に突っ張っていこうと考えているところである。しかし円安の状況下にあり、米国株への投資を見送っている日々を送っている。セミリタイヤをして、何がしたいのかと言われてしまうと回答に困ってしまうのだが、逃げ道が欲しいのかもしれない。いつ辞めてもいい状況というものを作ってしまえば、余計なストレスも負荷もかからない。精神的にも健康に生活できるのではないだろうか。一度その領域に達してみたいという好奇心もあり、これらのことを35歳までの目標とすると決めた。
考える癖をつけろ
「人間は考える葦である」400年も昔の偉人の言葉だ。
日本人に多いと思うのだが、考えることを放棄する人が世の中に溢れかえっているような気がするのは、自分だけだろうか。よく分からないものを、「皆んながやっているから」本当に良いものを、「まだ誰もやってないから」「知らないから」=怖い、とこんなふうに考える人が多い。日本の国民性なのかもしれないが、勿体無い。
知らないもの=『嫌だ、怖い、』このような思考回路を早急に改善すべきだと思う。
そもそも、物の本質を見抜く力が日本人には足りてない。分からないことがあったら調べる。ちゃんと自分で考える癖をつけるべきである。自分で考える、判断が下せるというのはお金以上に価値がある資産だと言い切っても過言ではない。
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